なんてことを思いながら観てました。
この公演が終われば僕らはそれぞれの生活に戻って
めんどくさい学校や、うんざりするような仕事が待っていたりするんだろう。
でもそんな日々の中で
ずっと、もう長いこと忘れてたものとか
昔は信じていたのにいつからか、それを信じていた事すらも思い出せないような
そんな大切なものを思い出させてくれて、
そしてそれを、もう一度信じてもいいんだって思わせてくれるような。
言葉ではうまいこと表現できない「希望めいたなにか」を
今日あの空間でぼくは感じたし
もしかしたら「共有」できたのかもしれない。
残念だけど僕らの世界は、明日から急に広がったりとか、
見違えるほど変わったりとかはしない。
でもきっと
今までよりも、少しだけきらめいて見える。
だから「ありがとう」っていう言葉は、僕らの方こそ
一番言いたい言葉なんだ。
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